アクアワイキキパールホテル宿泊体験レポート

ワイキキパールホテルはコスパいいのか?

私がハワイ出張をする際には、出来る限り、実際に売買されるコンドミニアムに泊まる様にしてますが、
時には、滞在費を抑えるために、コスパの良いホテルを探して利用する事もあります。

私がワイキキ滞在時にホテルを選ぶ基準としては

立地・広さ・宿泊料

を総合的にチェックして、コスパの良いお部屋を探します。

こうした基準で探す際に、目にとまるのが、今回ご紹介する
ワイキキパールホテルです。

ワイキキパールホテル(日本語版)
https://jp.pearlhotelwaikiki.com/
ご予約は日本語で問い合わせ出来ます。
https://jp.pearlhotelwaikiki.com/contact.htm
<主な施設・サービス>
セルフパーキング1日30ドル(台数制限あり)
ペットとの宿泊可
エキストラベッドおよびベビーベッドのリクエスト(1部屋につき最大1リクエストまで)1泊25ドル(税別)
ホテル全体でご利用いただける高速WiFiインターネット
ロビーにてコーヒー&紅茶サービス(7:00AM~9:00AM)
自動販売機(スナック&お飲み物)
24時間対応フロントデスク

1ベッド〜3ベッドのお部屋で立地が良く
かつ宿泊費を抑えて借りたいという人なら

絶対一度はチェックをした事があるホテルの一つでしょう。

※当記事のベースは2016年に利用した際の経験を元にしておりますので、最新情報でない部分もございますが、参考にご覧頂ければと存じます。
そんなワイキキパールホテルを実際に利用した体験を元にご紹介してまいります。

ロケーションの良さ

私はワイキキを中心に活動する関係で、徒歩で活動しやすいのが重要です。
その点、ワイキキパールホテルは、目と鼻の先に、インターナショナルマーケットプレイスがあるロケーションで申し分有りません。

ワイキキ派の人にはとても便利な場所と言えます。

宿泊料金目安

利用した2016年のお話ですが、利用した際には、(一人なので一番小さいお部屋を予約です。)
丁度セール販売をしていた事もあり

1泊あたり 9,910円

で予約が取れました。

この立地でこの広さならワイキキでは「安い」部類です。

利用当時の宿泊料金は、12月25日〜のチェックインから年末にかけて
レートも上がり、1泊あたり188ドルにもなってたりします。(2016年当時)

予約や比較の際に注意しなければならないのは
宿泊費用以外のその他の費用の存在です。

例えば、州税や連邦税、の他、リゾートフィーと呼ばれる費用です。
ワイキキパールホテルの場合
2016年の際は、宿泊費用の他に、別途:1泊につきUS$18.85のリゾートフィーがチャージされてました。

最新の情報をワイキキパールホテルの公式サイトで調べてみました。

https://jp.pearlhotelwaikiki.com/

2022年1月の宿泊レート
仮に、2022年のお正月に利用したとします。
1月1日チェックイン、1月5日チェックアウトの、4泊6日の一般的な旅行プランで見てみます。
スタンダードタイプ(スタジオタイプ)
1泊あたり$139がセールで、$111/泊
ーーーー
トータル宿泊代:USD 444.80
STATE TAX 売上げ税:USD 20.96  
OCCUPANCY TAX 短期宿泊税:USD 45.60 
AMENITY CHARGE リゾートフィー:USD 137.95 
GRAND TOTAL:USD 649.31 合計
ーーーー
ポイント:
宿泊費は、コロナ禍とは言え、2016年のセール価格よりは高くなってます
また、リゾートフィーが約2倍になっているはびっくりです。 ※2021/09/14現在の情報です

ファミリー利用向けのお部屋あり

ワイキキパールホテルの特徴は
スタンダードホテルとしては珍しく、1BED〜3BEDの広めのお部屋があります。

1BED〜2BEDの宿泊料目安

例えば2022年1月3日〜1月7日までの4泊6日で比較をしてみます。

1BEDタイプ

67㎡の1BEDタイプです。ゆったりカップル、小家族に最適!

90日前までの早期予約プラン(返金不可)
1泊平均 $288.00 小計 $1,152.00
公式サイト特別料金
1泊平均 $364.00 小計 $1,456.00

仮に、3人で利用したとしたら、1泊の一人あたりの料金は1万円位ですので、お得感あり。

2BEDタイプ

約91.6平方メートルの広めの2LDKタイプですので、家族利用に最適

90日前までの早期予約プラン(返金不可)
1泊平均 $356.30 小計 $1,425.20
公式サイト特別料金
1泊平均 $489.00 小計 $1,956.00

2LDKをどう使うか?次第ですが、ソファーベッドまで使い切って
6人で過ごしたら、1泊の一人あたりの料金は、60ドル位にまで抑える事が出来ます。

3ベッドタイプは、クイーンベッド3台とクイーンサイズのソファベッドが1台ある1,181平方フィート(約110平方メートル)の客室。
定員が8名となっておりますので、何かの合宿にも使えてしまいそうな広さですね。

ワイキキパールホテル内部をチェック

通りから見える入口は、大きいとは言えません。普通のコンドミニアムの入口並の大きさです。




特に可もなく不可もなしといった感じのロビーです。


ロビーでDVDを借りられます

フロントのスタッフは日本語が使えない方でしたが、チェックインだけなら問題ないでしょう。

普段、 私は主にワイキキのコンドミニアム(居住用)見ておりますが、
ホテルというよりは、コンドミニアムのエントランスに近い雰囲気です。

チープでもラグジュアリーでなく、まさにスタンダード

ワイキキパールホテルはお部屋の広さもあり宿泊料が「安い」部類に入るホテルですが
安くても満足度が低かったら意味がありません。

実際のホテル棟内やお部屋もチェックしていきましょう。

まず建物特徴その1

外廊下。

外廊下は、棟内全体をエアコンで冷やさなくても済むので電気代を抑えられます。
こうした構造を採用しているコンドミニアムも多いですが、所謂高級ホテルには少なめ。

コストを抑えられるのは利点です。
雨風が強い日は困るケースもあるかも知れませんね。

ご紹介のお部屋はスタジオタイプです。2BEDタイプも利用しましたが、仕様は同じでした。

全体的に清潔感もありますので、私的には充分です。


長期滞在となると、ミニキッチンとは言え欲しくなりますが、スタジオタイプには付いてません。
長期滞在の場合は1BED以上を選べば本格キッチンが付いてます。

スタジオにはキッチンこそ付いてませんが、
電子レンジ、コーヒーメーカーはセットされておりカップ麺やコーヒーを楽しむ事は可能です。


洗面・浴室はそれなりに清潔感あります。



室内のクオリティはスタンダードクラスとしては、充分合格です。

ワイキキパールホテルの難点とは

ワイキキパールホテルの建物の造りは、外廊下である事は前述しました。
問題は、外廊下にのみ面している部屋がある事です。
構造からみると、スタジオタイプは外廊下面のお部屋になっているかも知れません。

スタジオ利用の方はこの外廊下面ビューを理解しておく必要あり。


この状態ですのでカーテンは閉め切るしかないです。

この金額だから・・と言ってしまえばそれまですが、
景色を楽しみたいという人にはおすすめ出来ません。

追記:
実際には昼は外から見づらいように窓はミラー加工!?!の様なものが施されておりますので外廊下からは見えづらい様になってます。
が・・・・夜は室内の明かりで室内の様子を廊下からしっかり見えます(笑

ホテルのエアコン問題

この手の安いお部屋にありがちな悩みが、エアコンの音です。
窓用エアコンと呼ばれるエアコンは安いエアコンですので、致し方ないとは言え

音が煩くて気になる人には地獄です。

以前泊まったお部屋では、煩すぎて、エアコンを消して寝たくらいです。
しかし、ワイキキパールホテルは

音対策

しっかり施されてました。


原始的ですが効果的です。
目覚まし時計まで聞こえないので注意が必要です(笑

実は音対策には
もう一つ、ある事の為に

用意されていたのだと思います。

それは・・

次の写真は、
建物裏手にあります駐車場を見下ろした光景です。


写真中央には大きめの木があります。

実は
この木、夜中朝方にかけて、無数の鳥の住処なのか、
恐ろしい事に、夜中中朝方に掛けて、終始

鳥の鳴き声が聞こえるのです。
しかもものすごい音量です。

初日はイヤホンの存在の意味が分からなかったのですが
2泊目は最初から対策バッチリで快眠出来ました。

イヤホンなかったら睡眠不足間違いなし。

なお、別の機会に、2BEDユニットにも泊まった事があるのですが、
2BEDユニットは入口が外廊下側にありますが
お部屋は表通りに主に面した造りで、鳥の鳴き声問題はありませんでした。

意外に便利な施設が揃っている

アクアワイキキパールホテルの1階には
オーガニック素材を使ったカフェ
深夜まで開いてるスポーツバー
が入っているので、

朝食
寝る前にもう一杯

というニーズにも応えられるのが嬉しい所でした。


ご参考になれば幸いです。
皆様のハワイライフ充実の為にこれからも様々な情報発信をしてまいります。
最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。

マハロ



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