日本とハワイの関係とは?|ハワイの歴史を探る

日本人が大好きなハワイとの関わりを知る

ハワイは太平洋のど真ん中にある島々からなり、約1500年も昔からポリネシアン人が住んでいました。
その約500年後に、タヒチからの人が移り住み、このタイミングで今のハワイの文化を象徴する、「フラ」「サーフィン」などが生まれたとされます。

1795年にカメハメハ大王がハワイ王朝を樹立。
領土争いが続き、ついに1810年にハワイ州が統一されました。
1820年代から、ヨーロッパの文化である宣教師が渡ったとされてます。

日本人がハワイと触れたのは、天保12年(1841年)、ジョン万次郎で有名な、中浜万次郎が、遭難し、米国船に助けられホノルル港に上陸したのが初めてとされてます。

日系人が多い理由=移民

日本からは約150年前の1868年第1陣の移民がハワイへと渡ってます

ハワイ諸島が統一されてから、50年後、ジョン万次郎がハワイを知ってから、十数年後には、私たちの祖先の日本人の移民が始まっていたのですね。

その後、1885年〜94年の間に、日本とハワイ王朝との間に契約が行われ、合計3万人もの日本人がハワイに入植したと言われてます。

アメリカとの戦い

ハワイ王朝は、その後、アメリカ人入植者により倒され、1898年にアメリカ併合1959年に50番目の州となりました。
今、考えると酷い話ではありますが、この様な、歴史があったのも事実です

日本では1948年、マドロス姿の岡晴夫さんが歌った『憧れのハワイ航路』が大ヒットしました。
ハワイに日系人が多いのはこの様な歴史的な背景があるからです。

日本ーホノルル便の歴史

戦後が訪れ、日本とハワイの航路が決まったのが、1954年。

【初めての日本ーホノルル便】

日本航空は、1954年(昭和29年)2月2日初の国際線となる東京-ウェーキ-ホノルル-サンフランシスコ線を開設することで、ついに念願の国際線進出を果たした。
第1便(JL604便)は「City of Tokyo」号(JA6201)で週2便。当時はまだファーストクラスのみで片道650ドル(23万4,000円)だった。
日本航空がとった太平洋路線は中部太平洋を横断するルートで、最短区間でも東京-ウェーキ間3,193キロ、最長区間ではホノルル-サンフランシスコ間3,856キロ。これが当時の日本航空国際線に実質上唯一開放されていたルートだった。
https://www.jal.co.jp/tabi/campaign/hawaii/route/ より引用

その他の出来事として

無給油飛行達成!

1957年(昭和32年)9月1日東京-ホノルル間を初の無着陸飛行(DC-6B型機)に成功。
https://www.jal.co.jp/tabi/campaign/hawaii/route/#2 より引用

今では当たり前の直行便も、約60年前は、常識ではなかったのです。

ジャンボジェット機の就航で高まるハワイ人気

1959年(昭和34年)5月28日 東京-ホノルル-ロサンゼルス線を開設(週3往復、DC-7C型機)。
1966年(昭和41年)11月12日 ニューヨーク線(東京-ホノルル-サンフランシスコ-ニューヨーク)開設。
1979年(昭和53年)4月1日 大阪-東京-ホノルル線開設(DC-8型機/B747型機)。
1981年(昭和56年)6月6日 福岡-東京(成田)-ホノルル線開設(DC-8-61型機/B747型機)
https://www.jal.co.jp/tabi/campaign/hawaii/route/#4 より引用

まだ、この頃は、ホノルルまでの実飛行時間は冬期で約19時間、夏期で約21時間でしたので、今は、随分と快適になりましたね。

日本人のハワイ投資

日本でハワイがリゾートとして広く知られる様になったのは、1970年代にジャンボジェット機が就航し、海外旅行の目的地として人気が出てからの事です。
また、ハワイ不動産の投資が本格化するのは、1980年代以降です。

1841年 ジョン万次郎がハワイ初上陸
1868年 日本人のハワイ入植始まる
1954年 初の国際便就航
1979年 ジャンボジェット就航

そしていよいよ日本には、1980年代以降、バブル景気が起こり、日本企業によるハワイのホテルやゴルフ場の買収が盛んに行われました。
この頃は、ワイキキのホテルの半数が日系の経営になったとも言われます。絶好調の日本経済は、同時に米国の各地で反感を買っていた時代でもありました。

演歌歌手の千昌夫さんなどがハワイの不動産王と呼ばれたのはこの頃です。

バブル崩壊後は、日本人の投資家もピークに比べれば少なくなりましたが、以前、外国人投資家としてはNo.1に君臨しております。
2011年頃から中国系の投資家も増えて来ていると実感します。

この数年だけで見ると、ワイキキを歩いてる団体さんは、中国・韓国系であったりする確率が高く感じます。
もっともっと日本人には頑張って欲しいところですね!

憧れから投資先へ



日本人にとってのハワイは、憧れから、投資の対象となり、今では海外不動産の中でも、もっとも身近な不動産投資先と変貌を遂げました。
「ハワイ」がこれからも世界的にも愛されるリゾート地として発展をしていくことを期待してます。




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ハワイ不動産投資らぼ 管理人新井朋也

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