ハワイのバケーションレンタルの稼働率は低下・・○○はUP!

最新バケーションレンタル動向をチェック

今日は、バケーションレンタル関連の動向です。
元となる記事は、以下です。
https://www.bizjournals.com/pacific/news/2024/04/05/vacation-rental-occupancy-down-in-february.html

記事を要約しました。

稼働率の低下

2月の稼働率は61%であり、これはコロナ禍前の2019年に比べると、6ポイント減少しています。
順調に回復をしていたバケーションレンタル市場も、下落の傾向であるとしてます。

バケーションレンタルの宿泊単価

月刊ハワイバケーションレンタルパフォーマンスレポートによると、
ハワイのバケーションレンタルの平均宿泊費用339ドルと2019年と比べて57%増とホテルに比べて急増していると言えます。
昨年比べても2%上昇しているのです。

これがハワイでバケーションレンタル運営が人気を集める理由でしょう。

ホテルの稼働率

ホテルパフォーマンスレポートのデータを元に下記事では(先程の調査会社と異なります)

ハワイのホテルの稼働率は80%となっており
2019年から比べると4%ダウンとなっています。

しかし、平均宿泊費用は、1泊あたり372ドルで、2019年と比べると28%も上がっています。

ホテル代が高い!

日本人が言うのは、
宿泊費用が上がった事に加えて円安効果

で高くなったと言われるのは当然ですね。
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このデータにはLighthouse Intelligence, Ltd.が編集したデータを利用しており、Airbnb、Booking.com、HomeAwayに掲載されている物件に基づいている。
今月のレポートには31,639ユニット、54,709ベッドルームのデータが含まれているとしている。また、正式な許可付きのユニットと無許可ユニットは区別しておらず、流通しているデータを元にしているので実際のデータとは異なる数値もあります。

ハワイ諸島毎に異なる下落率

ホテルパフォーマンスレポートでは、ハワイ全体で稼働率の低下が認められているとされており、中でも、カウアイ島の下落が最も大きな数値になっています。

2019年と比べると、マイナス約30%減
稼働率としては、56%です。

マウイ島の稼働率は、64%
カウアイ島よりは良いですが、2019年比とすると、なんと、22ポイント減なのです。

ハワイ島とオアフ島は、それぞれ約59%、約62%と、2019年比で約19ポイント低下した。
ハワイのどの島のバケーションレンタルでも下落しているのですが、オアフ島は少し良い方に入ります

やはりオアフ島は強いといえます
しかし、そんなオアフ島でも、お部屋の供給数は2019年比で12%減少しているとなっております。

ホテルパフォーマンスレポートでは、バケーションレンタルの平均宿泊単価は、265ドル
で、2019年比としては、67%増というデータになっております。
どちらのレポートでも、オアフ島の単価が大幅増というのは変わりがありません。

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2023年と比べると

ホテルパフォーマンスレポートのデータでは、2023年と比べると、
ハワイ島の客室稼働率が最も急激に低下し、7%ポイント減少した。
2019年比では、4島すべてで宿泊需給が増加した。

累計の数字では、2024年1月〜2月のバケーションレンタルの稼働率は60%弱で、
2019年の同時期と比較して25%ポイント低下した。

累計の平均宿泊単価は54%増の336ドルに跳ね上がった。
2023年の同時期と比較すると、稼働率は7%ポイント伸び、平均宿泊単価は1.5%の微増だった。

2つのデータ分析毎に若干数字は異なっておりますが、

ハワイの「バケーションレンタル稼働率」「下がった」とされてますが、
平均宿泊単価上がっているというのは共通です。

オアフ島のバケーションレンタルは強し

バケーションレンタルは、自分も利用出来て、使っていない間は、レンタルに貸し出す事が出来るスタイルで
まさに、日本人にとっては理想的な別荘と言えます。

ただし
賃貸併用でうまく運営を成り立たせる為の条件は

宿泊費が高く稼働率が高い事です

かつ

安定的(賃貸運営に問題が少なく)

かつ

利便性が高い(自分が使いやすいなど)

という条件が加われば更に良いですね。

こういう条件が備わっているのが
ハワイ・オアフ島であり
日本人がバケーションレンタルを考える場合理想の場所
と言えます。

ただし

バケーションレンタル
が出来るエリアと物件は特定されます。

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賃貸併用にご興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

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