ワイキキのリゾートゾーニングって何?

リゾートゾーニングは用途地域の名称の一つ


ワイキキと言えば、短期賃貸天国ですが、日本で言えば、用途地域にあたる「ゾーニング」がエリア毎に定められてます。
用途や高さ、制限の他に、最低賃貸期間に関する決まり事もあります。特に1ヶ月以下での賃貸は「商業利用」となるためにリゾートゾーニングまたは
それに類するエリアでしか出来ません。しかしこれら制限を無視した賃貸運用をしているお部屋が多かった時代がありました。

いわゆる、違法なバケーションレンタルですね。

リゾートゾーニングとは

日本の用途地域の様なもので、それぞれの区域はその区域毎に定められた使用用途や建築規制を受けます。
ワイキキエリアやコオリナなどのリゾートエリアは特別区として30日以下の超短期賃貸が可能です。
ただし、リゾートゾーニングエリアの中の建物でも、管理組合において別途最低賃貸期間を定めた規則を設けている場合がありますのでご注意下さい。

こうした「ゾーニング」について、一般的に知られる様になって、日本のお客様もご存じの方が増えました。
この数年で罰則規定が強化されたりと民間の賃貸運営は厳しいものとなって来ております。

ホテル業界の圧力

これらの背景としては
ホテル業界の思惑が強く働いています。

ホテルはハワイの主要産業である「観光業の中心となる団体」です。
いわゆるバケーションレンタルを始め、民泊(民間の短期賃貸)はホテル業界からすると、
やっかいな【競合相手】となります。

ホテルと競合するエリア内で
違法に賃貸をされるのは、ホテルへの不利益です。
こうした違法賃貸に対して、ホテル業界が圧力をかけるのも当然です。

リゾートゾーニングはどのエリア?

リゾートゾーニングは、一部入り組んだ場所はありますが、ワイキキエリアの、クヒオ通りより海側を中心に設定されてます。
ホテルや商業施設が集まっているエリアですね。

以下のリンクは、リゾートゾーニングの地図データをGoogleマップにマッピングしたものです。
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1k7RLC0bqwj0vWewbXJ6WnUuAbOW9QBjl&usp=sharing

法律は今後変更になる場合がございます。
最新情報は必ず行政のサイトをご確認下さい。


※地図情報はGoogleマップより引用されてます。

リゾートゾーニング内の主要なコンドミニアム

このエリアは、ホテルの数も多く、購入出来る物件は、思っている程は多くありません。

<リゾートゾーニング内の代表的な物件>
以下は主要な物件事例ですが、リンクをクリックすると現在販売中の物件一覧をご覧になれます。
是非、ご覧になってみて下さい

トランプタワーワイキキ
ザリッツカールトンレジデンスワイキキ
ワイキキショア
パシフィックモナーク
イリカイアパート
イリカイマリーナ
マリンサーフワイキキ
ルアナワイキキ
バンブー
フォスタータワー
ワイキキグランドホテル

etc…

リゾートゾーニング内の物件価値について

リゾートゾーニング内の物件は他に比べて価格は高いのか?
と疑問をお持ちになる方もいらっしゃるかも知れません。

ハワイの不動産価値は
海の近さがポイントです。

海に近い物件は価値があり、築年数が古くとも普遍的な価値を持ちます。
基本的には海に近い物件ほど、価格は高い傾向です。

そしてリゾートゾーニングエリア
海に近い場所に設定されている為に

リゾートゾーニング内の物件は高いと言えます。

観光復活を狙って

観光客が戻る頃には、バケーション需要が一気に高まり、収益性があがります。
アフターコロナを見据えて、米国人バイヤーを中心に動きが活発化しておりますので
気になる方は物件チェックしてみて下さい。

御質問はお気軽に!
最後までお読み頂きましてありがとうございました。

マハロ

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