ワイキキを狙っている人必見!ワイキキの動きが変わった?!

金利上昇でマーケットは鈍化したのか?


ハワイ
の好きの日本人が初めてハワイに物件を購入しようとした場合に候補に挙がるのが
みんな大好きワイキキです。
日本人以外でも多くの人が好きでしょう

ワイキキは一時は、観光客が減少した事でマーケットが鈍化してましたが
米国国内旅行解禁により一気に回復した事は、当サイトでも何度か紹介してきました。

最新のマーケット動向をチェックすると
動きに変化が現れているので紹介します。

ワイキキマーケット動向


情報元:Hicentral MLSより 2022年10月29日現在

成約件数の動向

これから紹介するデータは2022年10月29日までのデータですので、10月のデータは少し少なくなっております。
それを踏まえてご覧ください。

まずは成約件数ですが、グラフの通り7月位から減少している・・・様に見えます。

取引価格の中間値

続いて取引価格はどうなったのか?
というのをチェックしてみます。

成約件数は減少するものの、価格は下落しておりません。
これは押さえておかねばならないポイントです。

新規売出し件数

成約件数が減少したデータが出てますが、供給もやや減少傾向にありますので、
市場に物件がダブついているという状況にまではなっていません。

成約までの日数

成約までの日数は、やや鈍化している・・・とも言えますが、急激に悪化している、とも言えません。
とは言え、少し、成約までに時間が掛かって来てますね。

価格交渉の状況

続いてのデータは
売出し価格と、実際の成約金額の中間値をチェックしてみます。

グラフは、2019年から2022年10月29日までのデータです。

中間値ですので、

売出し価格よりも高く成約している物件と、
売出し価格よりも安く成約してる物件が

期間中、ほぼ同数だった場合、中間値としては100%となるわけです。
数字が105%だったら、多くの物件が売出し価格よりも高い成約を示していると言えます。

2019年から直近までのデータが以下です

直近のデータを拡大してみてみましょう

簡単に解説すると、

新型コロナウィルスが世界的に広まり始めた、
2020年3〜4月以降、売出し価格と成約価格との乖離は98%〜96.5%が中間値になっています。

この期間は、多くの物件は値引きを受けて 販売されていた事が分かります。

その後、マーケットは回復し、100%に近い状況になっていますので、売りに出た物件の多くは値段交渉が僅かまたは満額で成約に至っていると言えます。
10月のデータは29日迄ですが、100%を切ったデータになっていますので、少し価格交渉に応じている物件が増えたという動きが見られます。

潮目は変わって来てる


これらのデータを見てみると、ややマーケットの動きは以前に比べて変わって来ている事が分かります。

通常、季節的には年末に掛けて新規売出しが減少していくのが常ですが
2021年は、従来のマーケットの動きと異なり、あまり減少しなかったのですが、(それ程までに活発に売買がされていた環境)2022年は通常期に戻る感じになると思われます。

ここ大事ですが、鈍化という表現は昨年比という言い方すれば鈍化ですが
2019年以前の通常期に戻りつつあると言えます。

今までが良すぎたのです。

ハワイのマーケット動向は複雑化


ハワイはリゾートの島ですので、観光業の動向が不動産マーケットに影響を与えます。
特にワイキキのコンドミニアムでも、ホテルコンドミニアムと呼ばれるジャンルは、本日紹介したマーケット動向とは更に異なります。

ハワイには

住宅マーケット
短期賃貸マーケット(賃貸併用を目的とした物件)
ホテルコンドミニアムマーケット

大きく分けて3つあり、それぞれがこの3年間別の動きをしてきました。
環境が変わる中で今なおそれぞれ異なるのです。

一般的なデータだけでは、細分化した動きまでは分かりません。
もっと詳しく知りたい方は是非お問い合わせ頂ければと存じます。

今のハワイを正しく知って最適なハワイライフを実現して頂ければ嬉しいです.

マハロ!

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ハワイ不動産投資らぼ 管理人新井朋也

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