リージェンシーオンビーチウォーク徹底ガイド|別荘と税対策にも人気のワイキキホテルコンドミニアム

ワイキキ絶対主義の貴方にふさわしいロケーション


リージェンシーオンビーチウォークは皆様ご存じですか?
ファミリーでハワイに行く方ならご利用された方も多いコンドミニアムかも知れません。

リージェンシーオンビーチウォークはまさにワイキキの美味しいど真ん中に建つとても便利なコンドミニアムなのです。

カラカウア通りからハードロックカフェやビルズが並ぶ側道を海側に入ると直ぐ左手に現れるのがリージェンシーオンビーチウォークというコンドミニアムです。

1階にはアランチーノや、人気のおそばやさんShingen、ABCストアが入ってます。
海、街、公園も直ぐのロケーションはとにかくワイキキ好きなら分かって頂けると思いますがなかなかの場所です。
カラカウア通りやクヒオ通りに面しているホテルは正直・・・・昼も夜も騒がしかったりするのですが、これだけの中心地にもかかわらずメイン通りから、スッと・・・裏通りにずれているので・・・・静かです。

【物件概要】
物件名:Regency On Beachwalk
住所:255 Beach Walk
築年:1961年
階数:9階建て
戸数:75戸
間取り:1BED〜2BED
共有施設:Community Laundry, Restaurant, Trash Chute
ホテルマネジメント会社:アウトリガーホテル

魅力のポイント

リージェンシーオンビーチウォークの魅力のポイントをいくつか挙げます

1.ロケーションの良さ
2.1BED〜2BEDの間取りでゆったり
3.1階にABCや飲食が入っていて便利
4.ケースによっては税効果も見込める
5.リゾートゾーニング内で多彩な賃貸運用も可能

等、これらの魅力をお感じ頂き、これまで何件かご購入頂きました。

魅力の4番だけ・・・??? 税効果?? と突然出て来た異質なワードでびっくりかも知れませんが、リージェンシーオンビーチウォークの建築年は1961年です。

とても古い築年数である事が税効果と関連します。

税対策についての参考記事

ハワイのコンドミニアム購入で「減価償却」を活用した法人税対策

この記事では深くは掘り下げませんが、簡単に説明すると、法人のケースとなりますが、不動産事業を行うと様々な経費が掛かりますが、収入ー経費を引いたものが事業収支となり、その他の事業と合算します。実際に掛かる経費、例えば、管理費や修繕費や税金が高ければ、収入ー経費=赤字になり事業として成り立ちません。

ここでのポイントは、名目上の経費となる減価償却が、日本の古い物件に比べると、多く経費計上出来る特性があり、結果的に、収入ー経費=会計上の赤字が多くなるという現象が発生する場合があります。

黒字の法人の場合、名目上とは言え、会計上赤字(実際の手元に残る収入はプラスと仮定)となった海外不動産事業を合算する事で、結果的には法人税の課税額が減少する事になります。

こうした、築年数を古い物件を法人で所有して賃貸事業を行い、ドル資産への資産分散と、法人税の圧縮効果の二つの効果を得る事が出来る・・・可能性があるのです。

可能性とぼかして申し上げるのは全ての法人に当てはまる訳でもなく、運用方法によっても異なるからです。
この税効果についてはあまり強く訴求も来ないのは、リージェンシーオンビーチウォークの建物と土地の評価額のバランスは約50%程度ですので、ものすごい高い効果が見込めますとも言い難いからです。お客様毎の効果については、詳しくは専門家と連携をしながら、その効果があるのかないのか?ご判断を頂ければと存じます。

リゾートゾーニングの利点

5番の、「リゾートゾーニング内で多彩な賃貸運用も可能」とは、リージェンシーオンビーチウォークが建つエリアは、周辺にもホテルが多くあるように、1日単位での短期賃貸がOK(リゾートゾーニング内)なエリアです。
ホテルの様な賃貸運営も出来ますが、1ヶ月単位で貸したり、長期で貸すも良しのマルチな才能を持っています。

別荘としてはどうなのか?

別荘として取得するのが目的の場合は、どうなのか?
リージェンシーオンビーチウォークに宿泊する機会を得ましたのでそのリポートと兼ねてお送り致します。

別荘としてのデメリットを最初にご紹介します。

・プール
・フィットネス

などのアメニティ施設がない・・・・
お子様のいらっしゃるファミリーがご利用される場合は、ここはマイナスポイントかも知れません・・・が、

海沿いに建つアウトリガーホテルのプールを利用する事が出来ますので、少しだけ歩きますが、楽しむ事が可能です。
アウトリガーホテルまで行けば、海の目の間のホテルですので、海!とプールも同時に楽しめてしまいますのでかえっておすすめかも知れません。

1階にはレストランやコンビニが入っているのでそういう面では便利ではありますが、小さいお子様がいらしゃるご家庭の方にはプールやフィットネスなどの施設がないのは、物足りない部分と言えます。
ただし、リージェンシーオンビーチウォークには、それを補う、良い部分ももちろん沢山ありますので、この後の記事では詳しく解説していきます。
メリットデメリットそのどちらも是非知って頂きたいです。

では棟内のご紹介に移ります。

エントランスを入ると



受付やレジデンスマネージャー室の様なものがあります。
エントランスは特に高級感がある訳でもありませんが、安っぽさは感じません。

リージェンシーオンビーチウォークは、ホテルコンドミニアムというカテゴリのコンドミニアムですので、多くのお部屋は、ホテルマネジメント会社によるホテル運営をされております。
よって、旅行者の利用が多いので、建物内は人の出入りも多く活気を感じられます。

静かなコンドミニアムがいい・・という方にはおすすめ出来ません。

意外に使える!?うれしいポイント

利用してみて地味に便利だなと思ったのは、フリードリンクバーの存在でした。


なかなかこのコーヒーもおいしかったです。

セキュリティーについて

建物は、ホテル運営されているので1階ロビーまでは誰でも入って来れます。
またエレベーターまでも誰でも普通に乗ってこれるのでこの辺りは万全とは言いがたい所はありますね。

そして廊下は外廊下ですので、冷房費の削減には一役立っていそうですが、暴風雨の時は少し心配です。



開放感や風を感じられるのでメリットでもあるのですが・・・
皆様はいかがでしょうか??

フロアプランはシンプル

リージェンシーオンビーチウォークの建物は9階建て、総戸数75戸ですので各フロアの戸数は少ないです。
それは、あまり人とすれ違う事がなくなるという利点はあります。

リージェンシーオンビーチウォークのフロアプランの中心は1BEDタイプです。建物の角には2BEDが配置されてます。
1BEDの間取りは、一人で泊まるには広すぎますが、エキストラベッド使えば、お子様含めて4〜6名くらいまでは充分過ごせそうな広さです。

1BED面積 494sqft 45.94平米
2BED面積 693sqft 64.44平米

ですので、狭くはないです。
今回ご紹介するのは1BEDタイプの室内写真となります。仕様は2BEDでも変わりませんので、参考にご覧ください。


開放感のある寝室とは!?

1BEDルームですので、リビングと寝室は分かれてはいるのですが、リージェンシーオンビーチウォークは、少しだけ変わった1BEDです。



写真を見ると、お部屋は別れてはいるのですが、リビングからも窓を開けると「オープン」な感じになります。
リビングにいると、このオープンさがかえって広さを感じさせて、良い感じです。
寝室には、かなり大きめの収納がありますので、長期滞在の時やお土産をしまっておくには便利ですね

キッチン付きのお部屋


お部屋にはキッチンが付いてます。しかも大型の、フルキッチンタイプというものです。

長期滞在時に日本料理が食べたい!
いつもの家庭料理が食べたい!

・・・という時は非常に重宝します。
また、投資的な観点からみてみると、フルキッチンタイプというのは、現地の金融機関からローンのお借り入れも出来る条件にもなりますので、ローンを利用して購入を考えている方には利点です。※銀行ローンのお借り入れには審査があります。審査内容によってはお借り入れが出来ない場合もございます。



 

おすすめポイントのバルコニー!

なんと言ってもリージェンシーオンビーチウォークを語る上で外せないポイントがこれ、バルコニーの大きさです。
見てください、この広さ!!凄い広いです。





目の前あたりは、丁度低い建物で、その抜けた先はフォートデラッシー公園となっている為に「抜け感が爽快」です。
今回取材したお部屋はパーシャルオーシャンビューカテゴリだったので、わずかですが遠くに海が見えました

そして

夜ともなると・・・




かなりきれいです!
お部屋の階数や位置によってはもちろんヒルトンの花火も楽しめる事でしょう。

洗面・お風呂場チェック


清潔感もあり合格でしょう。ウォシュレットではありません。
そして浴室は、デメリットになりますが、シャワータイプしかありません。
日本人の方が長期滞在される場合には、湯船に浸かれない・・・
この辺りは気になりますね。私はシャワーでいいんですが・・皆様はいかがでしょう?

リージェンシーオンビーチウォークの取引相場

それでは実際にはどの位の売出し相場を形成しているのか調べてみましょう。
以下は、2015年〜2019年までの成約価格の中間価格のデータとなります。実際にはそれよりも高くも低くも取引されている物件もありますので参考にご覧ください。

【1BEDユニット】取引中間価格
2015年 $373,000
2016年 $437,500
2017年 $490,000
2018年 $540,000
2019年 $500,000
【2BEDユニット】取引中間価格
2015年 NO DATA
2016年 $607,500
2017年 NO DATA
2018年 $760,000
2019年 $672,500

リージェンシーオンビーチウォークはそもそも総戸数が少ない事と、2ベッドの設定が少ない為に、1BEDは2015年〜2020年6月までに15件しか成約データがございません。2BEDは更に少なく6件のみです。
この様に、リージェンシーオンビーチウォークはある意味、希少な存在でもあるのです。

最新のリージェンシーオンビーチウォーク販売物件一覧

以下のリンクをクリックすると最新の販売物件がご覧頂けます。
https://propertysearch.hicentral.com/HBR/ForSale/?/Results/Condominium///Regency_On_BeachWalk/1///128
クリックしても物件が出て来ない場合は、残念ながら流通在庫がないという事になります。
※情報元:Hicentral MLSより

どんな人に合っているのか?

リージェンシーオンビーチウォークは1BED〜2BEDタイプの間取りで、4名様以上でご利用を考えて居る方には最適と言えます。

  • 賃料収入のある別荘を持ちたい
  • 渡航する際は4名以上が多い
  • ワイキキ派
  • 税の恩恵も少し受けられるのは理想的
  • アメニティは犠牲になったとしても広さと価格のバランスを重視

別荘を持ちたいが、維持費は賃料収入で賄いたいという方には、ホテルマネジメント会社に管理を委託する事で実現も可能です。
お客様毎にハワイライフは異なると思いますが、この様な条件をお持ちの方にはお勧め致します。
リージェンシーオンビーチウォークをご検討される方はお気軽にお問い合わせ頂ければと存じます。

ハワイ不動産投資らぼ 新井朋也

※過去データはHicentral MLSより

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