タイムシェアの購入はハワイ投資ではなくハワイライフへの消費

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お気軽に購入出来るタイムシェア!







ハワイライフを楽しむ方法として様々な方法がございます。
例えば

1)旅行会社のパックツアーを利用
2)マイレージを活用して、航空券とホテルを別々に取る
3)バケーションレンタルや民泊を使う
4)タイムシェアを購入
5)コンドミニアムを購入

などございますが、1〜2が最も多く利用されていると思います。
JTB、HISなど大手の旅行代理店で通じて購入する方法、最近では、エクスペディア、ブッキングドットコムなどのネット系旅行サイトなど様々な旅行パッケージを選べる様になってきました

便利です。

まずは、ここから「ハワイ」に触れる事が多いと思います。

次のステップとしては、バケーションレンタルサイトや民泊と呼ばれる一般のお部屋を借りるのも手。
お手続きが個人間の場合、金銭トラブルなどが心配ですが、最近ではサイト運営会社が間に入って金銭の授受などを行うケースが多いので、意外にスムーズに利用する事が出来ます。慣れてきたら挑戦したいところですね。

<参考サイト>
キャプテンクック
https://www.hawaiirentals.jp/
VROB(HOMEAWAY)
https://www.homeaway.jp/?_hanr=VRBO
Airbnb
https://www.airbnb.jp/

ここから一気に敷居も高くなる 4、5のケースです。

タイムシェアの購入b

タイムシェアの仕組みについてはここでは多くは語りませんが、オアフ島だけでも数万組の日本人オーナー様がいると言われてます。
代表的なものは、ヒルトンやウィンダム、ディズニーなどが販売しているタイムシェアです。
購入金額も一気に、百万単位の話になりますので慎重に行きたいところ・・・
ですが、多くの方が勢いで買う不思議な不動産です。

タイムシェアと言っても、100万円単位のものから1000万円を超える物件もあります。
購入後の予約の困難さなどは問題としてありますが
購入する時に考えて頂きたい事は

タイムシェアは不動産ですが、「投資」として考えるには無理があります。

毎年掛かる管理費
使わなければ無くなる権利ポイント

という特徴からすると「消費」という表現の方が正しいと思います。

ハードルが高い!?コンドミニアムの購入

タイムシェアは100万円単位から気軽に買える不動産ですが、コンドミニアムの購入となると、ワイキキではタイムシェアの様な数百万円の資金では所有権の別荘を買うことは出来ません。
現在の所有権相場では最低でも2000万円前後の資金が必要となりますが、2000万円もの資金があるのであれば、ヒルトンのタイムシェアならペントハウスなどの超高級物件も買えてしまいます。


※写真はヒルトングランドワイキキアンからの眺望

仮にヒルトングランドワイキキアンのペントハウスと同等のスペックを別荘購入した場合の必要予算は億単位にもなります。

バカンスの充実の為だけであればこうしたタイムシェア購入も選択肢としては検討しても良いと思います。

タイムシェアという不動産と一般のコンドミニアム購入の違いは

コンドミニアムを自分名義で所有した場合、タイムシェアとは違いお部屋の運用方法の選択肢は増えます。
例えば、賃貸に貸し出し、賃料収入を得られるのです。
賃料収入を得られるのはタイムシェアとは大きく違う点です。
長期賃貸で運用すれば毎月安定的なドル収入も可能です。

消費か投資

この二つの不動産は全く異なります。しっかり理解しておきたいところです。

出口(売却)戦略の違い

所有している間、タイムシェアは消費を続ける事はわかりましたが、出口(売却)はどうなるかと言うと。。。。

残念ながらタイムシェアリセール市場は現状は未成熟であり、売却はそう簡単にいきません。

多くの方は買った金額よりも大きく値を下げて売らざるをえない状況を生んでます。

例えば

300万円で購入したタイムシェアを10年間使ったとします。
維持費として、毎年約15万円の管理費支払ったら、10年間で約450万円を支払う事になります。
ハワイの不動産は価格が上がるならば、出口で売却益を取れればいいのでは??と思われがちですが、そもそも現在のリセー市場では、購入時の半値で売れれば良い程度なのです。(一般的なタイムシェアの権利内容の場合)

タイムシェアの売却額は、購入金額の40%程度(値下がり)になっている事もザラですので、仮に300万円で購入した物件が取得価額の40%である120万円で売却した場合。この時点で180万円の損失になります。

タイムシェア簡易シミュレーション

<10年後、簡易シミュレーション>です。

タイムシェアの購入金額を仮に、300万円として考えてみます。
※毎年権利タイプ

売却損180万+10年間の消費(管理費等)150万円=330万円

ハワイバカンスを充分楽しめれていればこの結果でも良いと思いますが、「ポイントを使わなかった」なんて事が起こったら本当に「もったいない」話です。
一方、コンドミニアムを購入し、ハワイを楽しんだ場合はどうなるでしょう?

仮に
2,000万円で購入した物件を賃貸しネット収入が年間40万あったとします。

10年間で400万円が賃料収入。

売却時に、2,000万円で売却できた場合、約400万円はプラスになったという事になります。
(※売却の諸経費約6〜7%は上記計算には含めないで計算しております。)

これまでのワイキキの不動産市場は長期的に見れば右上がりの相場でした。

仮に、10年間で30%上昇していたとします。(購入価格2000万円→売却額2600万円)
2,600万円で売却すると、売却益と賃料収入合計約1,000万円の資金が残る計算になります。
(わかりやすく簡易計算しております。※為替レート$1=100円)

10年後の結果は、消費と投資ではこれだけが異なります。

どっちがいいのか?というよりは・・

どっちが優秀とか良い悪いという事ではありませんが、当記事では二つの異なる性質をしっかり理解して頂きたいと思います。


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ハワイ不動産投資らぼ 管理人新井朋也

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