ハワイのホテル宿泊税が更に上昇へ?

ハワイ宿泊税税率の見直しのニュースが出ていました。

https://www.staradvertiser.com/2025/04/09/hawaii-news/hotel-cruise-ship-tax-hike-aims-to-reduce-wildfire-climate-risk/

皆様がハワイでホテル宿泊をされる場合に、宿泊代を支払うと思うのですが
これには、売上税・短期宿泊税が掛かっています。

売上税とは物を買ったりすると必ず掛かる日本の消費税に似たものです。
ホテルに宿泊をする場合、またはバケーションレンタルなどで短期の宿泊をする場合にその売上に掛かる部分に別途税金が掛かります。

TAT (Transient Accommodation Tax):6ヶ月以内の短期でお部屋賃貸運用した時に発生する税金です。税率が10.25%。通称:ホテル税

記事をまとめると
気候変動への対応や将来の山火事のリスク軽減を支援するために、毎年数百万ドルを支払うことになる

ハワイの素敵な環境を守るためには経費が掛かるのはやむを得ない所ではありますが、既に高い税金なのに更に上がることが見込まれております。1%の税率があがると、80Mドルの税収が増えるという試算です。今の為替レートで1Mが1億4500万円位とすると、116億の増収という事ですね。これとは別にクルーズ船乗船者からの徴収は24Mドル程ある様です。

2027年1月から上がる予定という事の様ですが、この宿泊税は簡単に取れる税として
今後も高くなる可能性は否定出来ません。

これ以外にも、ホテルに泊まると、リゾートフィーなど、そのホテルだけに払う費用も5ドル〜50ドルなど様々ですが意外に経費が出ていくのも今のハワイですね。

宿泊税の掛からない別荘を

ハワイをホテルで楽しむ派、別荘を所有する派、

どちらもハワイにはいらっしゃいます。
別荘を所有すると維持費が掛かりますから、TATが上がったとしても、固定資産税などの税金の支払いの方が高いでしょ?
という指摘もあるかと思いますが、

別荘を所有する事で、貸した時のドル収入、長期ホールドした際のキャピタルゲイン、などもあり、一概にはどっちがいいという事は言えないと思います。

別荘所有時の面倒については、現地の別荘管理サービスを提供する会社をご利用頂ければ(もちろんコーディネートいたします)手間なく安心して別荘所有が出来るのもハワイの魅力です。

トランプショックで株などの金融の世界は大混乱している面もありますが、為替は一時期よりも円高に振れた今、そろそろ検討してみるか、という方は是非、お気軽に最新のハワイ不動産情報についてお問い合わせ頂ければ嬉しいです。

 

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