2022年ハワイの電気代が上昇へ
世界的な原油高で電気代も上昇へ
日本の物価も高くなってますが、世界的に原油高に庶民の生活が悩まされています。
日本同様にアメリカハワイでもガソリンが高くなっていますが、ハワイでは電気代が大幅に上がりそうです。
そんな中、ハワイの電気会社、ハワイアンエレクトリック社より、電気代に関するメッセージが発表されました。
I’d like to share information about your electric bill and what you can expect to see in the coming months.
As the U.S. and other nations have stood with the people of Ukraine and imposed powerful economic sanctions on Russia, including the refusal to buy Russian oil, we’re now seeing higher prices at the gas pump and in your electric bill.
The increases we’re anticipating are more abrupt than we’ve seen before and, on top of inflation, I know they will impact the budgets of many households. Residential bills on Oʻahu may rise 10% and bills on Hawaiʻi Island and in Maui County may rise 20% over the next several months.
We hope this is the peak and that by summer we could see some relief. But there’s a lot of uncertainty.
If the international situation remains in turmoil, the price could surge higher. Rates are set by the Public Utilities Commission and include fuel costs that fluctuate with world markets. Hawaiian Electric makes no profit on the fuel used to generate electricity.By letting you know what’s coming, I hope this helps you plan your budget. I urge you to consider the many options available to help reduce your total energy bill, including the rebates and practical tips offered by Hawaiʻi Energy.
It’s because of Hawaiʻi’s vulnerability to oil prices that we’ve reduced the use of imported oil by 25% since 2008 and are working to bring nearly 20 fixed-price renewable projects online.
In the coming years, we’ll be better insulated against the kind of oil price spikes caused by international events.Just as we did through the pandemic, we’ll work with you if you’re having trouble paying your bill.
Our goal is to keep everyone connected and by working together we know we can get through this.Mahalo,
Joe Viola
Senior Vice President
Customer Service, Legal and Regulatory
原油含むコストアップによる電気代上昇があり
Oʻahu may rise 10% and bills on Hawaiʻi Island and in Maui County may rise 20% over the next several months.
オアフ島10%
ハワイ島・マウイ島では20%程度が想定されています
ハワイの電気代の目安
オアフ島の山側向きのお部屋の毎月の電気代は、
平均50ドル~150ドルくらいです。
短期賃貸で運用されているお部屋の場合、電気代はオーナー負担となる事が一般的ですが、これまでの50~100ドル位だったのが
これからは、月55ドル~ となりそうです。
大きなお部屋
部屋数が多い家
これらの家では、月あたりで、万円単位のコストアップも・・・
ワイキキで面積が20~30平米くらいのスタジオで賃貸運用されているケースなら毎月気づかない程度の上昇かも知れませんが、
長い目で見ると、ボディーブローの様に効いてくる事になります。
ハワイで賃貸事業をやっている人は
少し心配なニュースですね。
電気代を払う人
ハワイの賃貸事業の種類は
長期賃貸と短期賃貸があります。
短期賃貸は、期間が、数日~1ヶ月位の単位で、旅行者がテナントとなります。
一般的には、電気代はオーナー様が負担します。
一方、長期賃貸の場合は、電気メーターの名義をテナントにするケースと、掛かった電気代を毎月の賃料と別でテナントに請求するケースなど様々あります。
テナント様が負担するケースでは影響はありませんが、毎月の賃料に電気代込みとして、貸し出している場合は、当然収支が悪化してしまいます。
この様なケースの場合、何かのタイミングで
賃料改定
契約条件の変更
するなど検討せざるを得ない事もあるでしょう。
賃貸契約の見直しについては契約更新タイミングで通知・変更が可能な場合があります。
今任せている賃貸管理会社に事前に確認しておくと良いでしょう。
ホテルコンドミニアム系の物件
ホテルコンドミニアムの場合、管理費は電気代が含まれているケースが多いです。
この場合、管理費が上昇するという事もあるでしょう。
進むインフレと円安
米国ではインフレがかなり進んでます。
【インフレに関する参考記事】※外部サイト
https://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0672.html
https://ecodb.net/country/US/imf_inflation.html
https://www.imf.org/en/Home
https://www.smd-am.co.jp/market/daily/focus/2022/01/focus220118us/
インフレが進むことで、プラス面としては、賃料も上昇します。
また、住宅価格が上昇する事は良い面と言えます。
しかし、電気代その他固定費が上がるデメリットもありますが、投資は総合的に判断する必要があります。
ハワイ旅行が高くなる
固定費・人件費の上昇で、様々なサービスも料金改定の話を良く聞きます。
そこに加えて、円安が加わり、次に行くハワイは、「高いなぁ」と思うシーンに度々出会うかも知れませんね。
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ハワイ不動産投資らぼ 管理人新井朋也
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