リリウオカラニガーデンズはワイキキなのに緑多き物件

ワイキキコンドミニアム|リリウオカラニガーデンズ



皆様アロハ!!
本日は、ワイキキのコンドミニアムの中から、特徴的な物件の一つ
リリウオカラニガーデンズをご紹介致します。

物件としては聞き慣れ慣れない方も多いかも知れませんが、
リリウオカラニという名称は

ハワイ王国が存在したのは1795年から1893年のわずか98年間。
ハワイ王国8代目にして最後の女王リリウオカラニにちなんだ名前です。
リリウオカラニ女王は、ハワイ王国史上ただひとりの女帝で、ハワイの老舗財団の一つリリウオカラニ財団にも関係します。

ハワイでは歴史ある名称なのです。

そんなリリウオカラニの名前を持つコンドミニアムが
リリウオカラニガーデンズです。

所在地 ややワイキキ西側に位置

リリウオカラニガーデンズ基本情報

住所:300 Wai Nani Way
築年:1984年
階数:25階建て
総戸数:385戸
共有施設:Pool, Storage, Trash Chute, BBQ, Community Laundry

借地権と所有権が混在している物件ですので、売出価格に幅があるのが特徴です。

それはで、
リリウオカラニガーデンズの特徴をいくつかご紹介しましょう

圧倒的な緑!

ワイキキエリアでは、随一の緑の多さですね。
リリウオカラニガーデンズの周りだけ、「緑!」っていう雰囲気です。


物件の入り口から、これだけの緑が飛び込んできます!


ワイキキの中心地からは少し、東に外れているので、周辺は閑静です。



すぐ目の前にはアラワイ運河も流れているので、のんびり散歩するには良いロケーションです。


なんだか、ワイキキにありながら、ハワイっぽさを感じられるコンドミニアムですね。

建物が特徴的

1984年建築の建物は、ワイキキでは新しい部類の建物です。
2本のタワーで構成されており、1本目(海側)と2本目(山側)の建築までには間が空いており、2本目(山側)のタワーは設備やプランニングが新しい思想が加わっているのが特徴です。

リゾートホテルの様なプール

ワイキキのコンドミニアムで、1階にプールがある物件は少ないのです。

日系のデベロッパーが手がける

ハワイではいくつか施工の実績のある日本のデベロッパーの長谷工が施工した事でも日本人知名度も高い物件です。

フロアプラン

2棟のタワーで構成されており、キングタワー、クイーンタワーとそれぞれ呼ばれています。
新しいタワーがクイーンタワーです。

間取りは少し変わっていて、建物形状に合わせて段々になっているのです。

1BEDタイプ例


やや使いづらい面はありますが、どの部屋からも景色が楽しめるのが特徴です。

お部屋のイメージです。

浴室とトイレスペースが広くなっています。

スタジオタイプ例

眺望について

クイーンタワー23階の眺望事例

この日、内覧をしたのは、クイーンタワーの23階のお部屋でした。
この建物の眺望の特徴は、海から少し離れたロケーションという事もあり、見事に山側にお部屋が向いているのです。


階数によっては、パーシャルオーシャンビューが楽しめますが、基本的なビューは
シティービューとマウンテンビューです。

オーシャンビューは海側の一部のお部屋のみとなります。
また東側を向いているお部屋はダイヤモンドヘッドが楽しめるのは良いですね

スプリンクラーも付いてる年代で安心



ハワイの火事のニュースをご覧になって、スプリンクラーが付いているか心配されるお客様も多いと思いますが、リリウオカラニは年代も新しく付いてました

広めのランドリー設備

長期滞在・移住には、ランドリー設備が欠かせませんが、お部屋にはついてない為に、共有のランドリー設備で行います。
この辺りはちょっと不便さはありますね。ただし、数とスペースは充分です。

今となっては珍しいアメニティ設備

古い年代のコンドミニアムには結構付いているのが、このテニスコートです。
しかし、近年、こうした設備の稼働状況は低下傾向にあり、最近売りに出される新築のコンドミニアムには採用される事はありません。
テニス好きの方は寂しい限りですね。

このリリウオカラニガーデンズも

同様に使用率が下がっていて、テニスコートを廃止して、ガーデンを整備する様な話になっているそうです。

Lobbyは、少し新しいクイーンタワーの方が明るい造りになっています。

駐車場はちょっと特殊

駐車場は各戸専用で付いているという事ではなく使用料を支払う方式です。
費用は年間280ドルになりますので、外で借りるよりはかなり安いです。
現在は空きは充分あるそうですので安心です。

貸したら幾ら?

リリウオカラニガーデンズの賃料相場について調べました。
もしも購入後貸すとしたら、どの位で貸せるのか? について探ってみましょう。

2018年にも調査していたので、最新と比較してみましょう。

2018年調査データ

データ元:Hicentral MLS 2018/01/06現在
過去180日の賃貸成約情報
部屋タイプ:スタジオ
契約形態:長期賃貸

該当データ数は6件ですので充分なデータ量とは言いがたいですが、参考にはなりそうです。
その様な目でご覧頂けると幸いです。


平均値は以下

平均賃料:$1,381
平均単価:$4.18

ワイキキエリアのスタジオユニット平均賃料は
平均賃料:$1,448
平均単価:$4.29

ですので、平均的な物件と言えるかも知れません。

2022年賃料データ

データは、Hicentral MLSより、2022/07/24現在
過去180日以内の賃貸実績と募集中ユニットの事例です。全てスタジオユニットとなります。

賃料は、1450ドル~となり
単価は、1sfあたり4.52ドルで、2018年に比べると、上がっている事が分かります。
最安値の賃料設定で、100ドル以上も上がっているのは注目ですね。

リリウオカラニガーデンズ売買取引相場

スタジオユニットの過去2年をチェックしてみます。データは成約事例の中間値です。

スタジオユニット

2020$275,000
2021$285,000
2022$310,000

1ベッドユニット

2020$395,000
2021$445,000
2022$453,000

全体的に見ても、

スタジオユニット
2020年 275,000ドル → 310,000ドル 127%
1ベッドユニット
2020年 395,000ドル → 453,000ドル 146%

1ベッドユニットの方が上昇率が高めに出てますね。
スタジオユニットがまだ30万ドル台となっており買いやすさを残しています。

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