アラモアナホテル2022年6月の状況について公式レポートよりお届け
ハワイの観光客回復でホテル稼働率向上
2020年11月から米国の国内旅行解禁を機に、ハワイへの国内旅行が活発になりました。
2021年は、2019年比に近い米国人のオアフ島渡航数まで回復し、
2022年は、2019年比を上回るまでになりました。
最近では、各地で大規模なイベントもハワイでは開催されてるようになっています。
ハワイで、こうしたイベント参加者やビジネスに関係して渡航した際の宿泊の定番と言えば
アラモアナホテルです。
目の前には、ハワイコンベンションセンターがあり、ホテル内にも大きなイベント会場があり滞在先としては最適なのです。
ホテル公式発表のデータ
先日、アラモアナホテル運営会社より、稼働率の状況が発表されました。
正式なレターは英文ですが
簡単に訳してみると
【2022年6月の概要】
6月はホテルにとって良い月（通常繁忙期）ですが、マーケティング的にも良かったです。
稼働率は2019年の同月と比べるとやや低かったですが、宿泊単価が上昇し、それが収益としてリターンにも反映されました。
（イベント等に参加する）大きな団体利用が増えて稼働率を上げており、この傾向は7月8月まで続きます。
このデータは6月の稼働状況についてのレポートです。
アベレージオーナーオキュパンシーは稼働率です。
稼働率は、84％まで回復しております。
1泊あたりの平均宿泊費は267ドルです。
コロナ禍で一時的に下がった宿泊単価もすっかり回復しておりますね
イベントの開催が増えて利用者も増加に
Conferences or events happening at the property
Conference and Events were strong in June with lots of last minute events.
Several large room blocks arriving as we prepare for the Rim Pacific bi annual exercise in July July and August will see the hotel host some large groups attending events on Island and at the convention Centre
ホテル内でのカンファレンスやイベント
6月はカンファレンスやイベントが多く、間際の予約がたくさんありました。
7月に予定されている隔年に行われる環太平洋軍事合同練習の準備のため、大きなミーティングルームがいくつもブロック（予約）されました。7月、8月は島やコンベンションセンターでのイベントのためのいくつかの大きな団体を招く予定です。
私は6月に訪れた際も、ホテル内の会議ルームでは様々なイベントが開催されてLobbyは常に賑わっていました。
プールの再開
これまで一部、制限のあったプールも、6月30日より毎日オープンしております。
いよいよ、稼働も本格化してきたアラモアナホテルです。
売出価格も底打ち
コロナ禍では稼働率低迷による、相場の下落が見られました。
コナタワーのシティビューのお部屋では13万ドル台の売出も見かけた時期もありましたが、今はその様な安いユニットはありません。
15万ドル台～16万ドル台まで回復を見せており、宿泊費上昇による収益性が高まる事で更に価格が戻って来るものと思われます。
アラモアナホテル最新販売情報
販売中物件一覧
情報元：Hicentral MLS
成約事例
アラモアナホテルコンドの成約事例を参考までに確認しておきましょう。
成約事例一覧
ハワイで物件も見てみませんか
皆様の今年のハワイ計画はお決まりでしょうか？
次回、ハワイ渡航時には様々な物件を視察してみてはいかがでしょう
サポートさせて頂きます。
それではマハロ！
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ハワイ不動産投資らぼ 管理人新井朋也
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