カカアコの物件購入時の諸経費が増える!?
いつの間にか諸経費に加わった新費用
これまで新築物件を登記する際に掛かる諸経費は、大凡、1.5%程度を見込んで計算をしていましたが
ワードビレッジコウラの諸経費にはこれまで見たこと無い DOE IMPACT FEE なる項目が追加されていました。
その額、$3,864
これ、結構な額と言えます。
ハワードヒューズ社としては契約書やコンドミニアムドキュメントの書類の中にも書かれているとしていますが、日本人バイヤー含め大半の購入者はこの様な英文の細かい項目まではチェックしてなかったと思います。
https://www.staradvertiser.com/2022/10/02/hawaii-news/ward-village-builder-charges-buyers-separate-fee-to-cover-school-impact-assessment/
この費用は、人口が急上昇中のカカアコエリア含む、ホノルル市内の学校へ通う子供が増える為に、その良質な学校の維持運営に充てられる費用であるとされており、
そう言われると、「払いたくない」とは言いづらい費用でもあります。
しかし、この費用は、多くのデベロッパーではこれまで販売価格に含めて設定されてきた事が多く、今回、初めてハワードヒューズ社がこのコウラのより、諸経費に別途計上する方法に変えた様です。
確かに、
ワードビレッジは、計画当初よりは
建築コストも掛かるようなっているでしょう
そうした事から、当然、販売価格を上げざるを得ない状況になっていると思われますが
価格に上乗せると、普通でもやや割高に見える販売価格が、さらに高く見えてしまいます。
出来るだけ販売単価を下げたい!という気持ちも理解出来ます。
しかし、これまで見た事もない項目の経費が、突然、諸経費に含めるやり方に変更した事に、びっくりされる方もいても不思議ではありません。
次のワードビレッジProjectも同様に、この項目が入って来ると思われますので、諸経費の計算は注意が必要です。
これから計画されている、他のデベロッパーの物件ではどうなるのか?
は今の所分かりませんが、追随する可能性もあります。
購入時には確認をしておくべき項目ですね。