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ハワイと米軍と不動産の関係

米軍人口の多いハワイ

ハワイのオアフ島の人口は、100万人を超えました。
その内、10%以上が軍関係者です。

2019年の段階でアメリカ軍の現役数は

Army: 15,346
Navy: 13,558
Marine Corps: 6,453
Air Force: 5,403
Coast Guard: 1,260

Total Active Duty personnel in Hawaii: 42,020人

これに加えて、国防省に関係する職員も、2万人弱、また退役軍人と呼ばれる人は、11万人近くハワイに住んでいます。
全て加えると、15万人を超え、更に、軍事に関係するビジネスに携わる人加えると、
ハワイの経済を支える主要な分野の一つと言っても過言ではありません。

軍施設は点在している

オアフ島内には、パールハーバーやエバ、ノースショア、カネオヘ、など島内様々なエリアにあります。
それら基地間を繋ぐのがハイウェイの役割でもあります。この点も押さえておくべきポイントですね!

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住宅需要にも影響

基地周辺の住宅地は、通勤の利便性を考えて、勤務地近くに不動産を購入するのは当然です。
この事から、基地周辺の住宅地には一定の需要が安定的に発生してると言っても良いでしょう。
こうした目線を持って、ハワイに不動産を購入する事で安定賃貸運営が可能になるとも言えます。

アフガニスタン撤退で軍関係者の増加

世界の警察と呼ばれるアメリカですが、アフガニスタンなどアジア圏の軍を撤退させて、太平洋に目を向けていると言われています。
こうした背景からハワイへの人員移動は、ハワイの不動産マーケットにも影響を与えます。
実は、軍人向けの低金利住宅ローンがあり、これを利用して積極的に不動産購入に動く傾向があります。

今後、暫くは中国との関係もあり、太平洋を重要視している米軍です。
こうした全体的な動きは、ハワイの不動産投資にも少なからず影響を与えているので無視できない要素です。

新規供給は限定的

オアフ島では、カカアコ、アラモアナ周辺でいつかのコンドミニアムの新規供給が続いていますが全体的にみたら
慢性的な住宅不足には変わりがありません。

ただし、カカアコ、アラモアナは前述した需要を取り込めるか?
という点も考えておかねばなりません。

固い選択としては
基地周辺の郊外のタウンハウスと呼ばれる種類の住宅には根強い需要があると言えそうです。

売り出し中物件事例

例えば、カネオヘ空軍基地の近くのカネオヘエリアでは
カネオヘエリア物件検索

狙いとしては、50万ドル~100万ドルあたりの物件の動きが強いです。
カネオヘはダウンタウンやアラモアナの通勤圏でもあり、多数の需要を取り込める強みがあります。

続いて、エバにも多数の軍事施設があり、パールハーバーエリアの需要も取り込める為に
オアフ島内でも多くの軍事関係者が住んでいるエリアとも言われます。

エバエリア物件検索

コオリナエリアを除けば、まだカネオヘよりも価格帯が低いので、個人的にはおすすめです。

目的で選ぶハワイ不動産

ハワイ不動産購入目的によって、選ぶべきエリアと種別が異なります。

例えば目的が

ドル資産の形成
ドルへの分散投資

という軸であるのなら、こうした軍事関連目線での物件選びというのも考えておくと良いと思います。

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