ハワイに物件購入後の地震リスクは心配する必要あるか?

火山列島のハワイ諸島

ハワイ島には、マウナケア火山とマウナロア火山、キラウエア火山など現在も活発に活動を続ける火山があります。世界的に見ても有数の火山の島と言えます。


そんなハワイ諸島には、火山性地震があります。

身体に感じないものは沢山ありますが実は有感地震というものは少なく、最近では、2006年に23年振りにマグニチュード6.7の地震がありました。
日本はプレートの沈み込みによる地震が多いですが、ハワイは火山性の地震がメインという事になります。
そして、ハワイで過去最大の地震というと1975年のマグニチュード7.2で、この事から日本に比べると圧倒的に地震による災害リスクが少ないと言えます。

ハワイ諸島は火山で生まれた

ハワイの地震を語る上で、知っておかねばならない事と言えば、現在のハワイ島がある地底には、ホットスポットと呼ばれるものが存在です。
ホットスポットから湧き出てくるプレートが年間8cmの速度で、日本へプレートが移動しているのです。


※画像は気象庁のサイトから引用:出典元リンクhttps://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/jishin/about_eq.html
ハワイ島には、島の上の方から、コハラ、マウナケア、フアラライ、マウナロア、キラウエア火山などがあります。


遙か昔より、このホットスポットの活動により、大きな火山活動の結果、作られてきたのが、私の大好きな、ハワイ諸島なんです。


※画像はハワイ州観光局より引用 https://www.aloha-program.com/curriculum/lecture/detail/60

オアフ島のコウラウ山脈も遙か昔に、このホットスポットが生んだ素晴らしいものなんですね。

そう考えると、自然とは凄いものです。

一時期、騒がれたキラウエア火山の活動についても2020年に入るとニュースにもならないくらい落ち着いているそうです。
ハワイ島も移動をし続けて、ついにホットスポットを通過したとも言えます。
位置的には、すでにハワイ島の最南端くらいまで移動しているので、今後は火山の心配も減少すると良いですね。

そして、ハワイ島がホットスポットから離れて行ったとしても、また、いつの日か新たなホットスポットの活動の規模によっては、ハワイ島よりも南に、「新島」が生まれる可能性もあるということですね。

ハワイが日本近海に??

ちなみに、ホノルルと日本は、約6600km離れておりますが、ハワイが年間8cm日本列島に近づいているということは、約8000年もするとハワイと陸続きになる!?などと夢が膨らみます。

しかし

8000年後にはこのまま行けば日本とくっつく筈ですが、その前に待ち構えているの「日本海溝」です。
日本海溝が深すぎるので、ハワイが日本に近づく程に海の底に無くなってしまうらしいので、、そんな夢は見てられないのが現実です・・・

参考サイト ハワイ州観光局より
https://www.aloha-program.com/curriculum/lecture/detail/60
参考サイト ベネッセより
https://benesse.jp/teikitest/kou/science/basic_earth_science/k00657.html

オアフ島の地震リスク

ハワイイメージ

人気のオアフ島は、身体に感じる地震はハワイ島に比べるともっと少なく、2006年の地震でも、身体に感じる揺れはあったものの、それによる発電所の運転停止による停電トラブルの方が大ニュースになった位です。

地震リスクが少ないのは安心ですね。

避難先としてのハワイ

ご存じの様に、日本では地震リスクは非常に高く、関東地方で30年以内に大地震が起こる確率は70%とも言われます。


もうこれは起こることは確実です。。。と言っている様なものですが、いつ起こるのでしょうか・・それはわかりません。


また、地震以外でも、台風、原発、など多くの「災害リスク」を持つのが日本です。
そんな事もあり、オアフ島が、ご家族、お子様、お孫さんの「万が一の避難先」としてニーズが高いのもうなずけます。

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