ハワイの固定資産税の減税措置について
アメリカの動きは早い
ホノルル市の発表によると、2024年7月からの固定資産税について
その不動産を所有する人の年収が8万ドル以下の場合は、税額控除を受けられると発表しました。
大半の日本人オーナーには関係のない話ですが、
こうしたニュースを聞くと、「アメリカって動きが早い」と思わされます。
新型コロナの感染拡大期の、お見舞い金の給付や様々な対策など見ても
そのスピード感と規模感に驚かされます。
今回のニュースは、固定資産税のお話ですが
住宅価格が高騰した事で、固定資産税の評価額も上昇しており税負担が高くなっているのです
生活必需品も値上がりした事で
困窮世帯が増え、すぐにこの対応です。
凄いですねよね。
これまでも、6万ドルの所得制限があったのですが
今回は8万ドルに引き上げる法案が可決されたそうです。
アメリカの柔軟性が際立つニュースでありますが
長い目でみたら、ハワイの不動産価格は上がり続けるので、税負担も上がり続けるという事を
これから購入を検討される方は充分留意する必要があります。