デベロッパーと施工業者で物件を選ぶ理由
新築コンドミニアムの選択基準
現在、販売中の新築コンドミニアムは、それぞれデベロッパーや施工会社が異なるケースが多いです。
物件毎に、
アメニティの充実度
クオリティ
価格は、もちろん異なりますが
物件選びの基準に、追加で
どこが売主で、施工会社はどこか？
を、チェックすべきという考えがあります。
理由としては、
ハワイだから・・・
ハワイに慣れた人なら理解して頂けるだろう
これぞ、「ハワイクオリティ」
これぞ、「アメリカクオリティ」
という言葉
ハワイの仕事をしていると、なかば、諦めの様に受け入れなければならない、
シーンが日常多く出会うでしょう。
まだ、10ドル20ドルのサービスの世界ならば許されても
桁が変わってくると話が変わってきます。
コンドミニアムの施工不良
数千万円～数億円もする中古コンドミニアムとは言え、施工不良による不具合、
修理したところがまた不具合、など、良く聞きます。
そこで、新築ならば安心
だと思ってもそれは間違いです。（苦笑）
2016年以降に竣工した新築コンドミニアムの中で
「問題が無かった」物件の方が少ない、
いや無いと言っても過言ではないくらい、新築ですら「何か」あるのもハワイです。
数億円する様な物件でも
雨漏り、風切り音、施工不良、により問題が大きくなって
裁判沙汰なんていう事もありました。
となると
施工不良は「ある」
事を前提にした方が良いくらいかも知れません。
物件選びの検討項目に追加した方がいい？
こうなってくると、物件選びの項目に
どこが売主で？どこが建てるのか？
をチェックする必要が出て来ます。
何故か？
不具合があるのが前提ならば
不具合発生時にどう対応してくれるのか？が重要になるからです。
例えばある物件では
デベロッパーは世界有数の名の通った会社であっても
実際の施工は、そのデベロッパーとは関連性のない会社のケースがあります。
この様な関係の場合、責任の所在、そして調査から原因究明に
解決までの時間が掛かった・・・という事も、実際にあります。
もちろん、不具合対応はどの物件もしてます。
大事になっている物件も今なお、あるのも事実です。
地元なら安心か？
そこで、例えば
地元のデベロッパーで、
施工もグループ内子会社の建設会社というケースなら、前述の組み合わせよりは
「話も早く」
「対応も早く」
なりそうなイメージがありませんか？
実際には物件毎に事情が異なりますので、一概には言えませんが、
ワンストップでやっている方が安心感があります。（あくまでも個人的にはです）
大型公共工事のニュース
そんな中、今日のニュース記事に
Nan Incが大型の公共事業を落札 というのがありました。
Nan, Inc. awarded contract for Farrington Highway widening project
なんと、このプロジェクトは
138ミリオンドル（$138,033,057.40） もの大型公共事業です。
この会社は、これまで公共事業や商業施設など手がけており、ハワイでも有名な建設会社です。
固い会社と言っても良いかも知れませんね。
何故このニュースを取り上げたかというと
現在、販売中の ザパークオンケアモクという新築コンドミニアムの施工会社でもあるからです。
https://www.theparkonkeeaumoku.com/
安心感あるチーム
Nan Inc 社はこれまで、
こうした公共性のある物件を手がけて来て地元での経験実績が豊富です。
その会社が満を持してレジデンスを作るわけですから、まず、クオリティには妥協もしないでしょう。（期待値）
また、こう言っては失礼ですが、不具合があっても、すぐに対応してくれそうという（期待値）イメージがあります。
あくまでも、私のイメージですが
初めての居住用レジデンスを造るとは言え、これだけの会社が満を持してですから・・・
セールストークとも捉えられてしまいますが
（実際にショールームのセールス担当も同じような事を言ってます）
デベロッパーの対応力が重要
実際に過去の竣工後のコンドミニアムでおきたトラブル事例をみても
「デベロッパー」でそれぞれの問題への対応が異なっているので、
地元の有力デベ
施工も地元の信頼の置ける会社
の組み合わせの安心感は大きいと思います。（私的には）
ハワイ地元大手と言えば、コバヤシグループという存在が大きいですが
この会社も、第二のコバヤシグループになってくれそうな期待感があります。
さあ、どんな仕上がりになりますか。ザパークオンケアモクの完成が待ち遠しいです。
物件選びに、デベロッパーや施工会社をチェックせよというお話でした。
MAHALO