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FRB、0.75%利上げを連続実施 インフレ抑制を優先

米国政策金利上昇へ

本日のニュースで米国の政策金利が0.75%上がったとの報道がありました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN27E4D0X20C22A7000000/?n_cid=BMSR3P001_202207280301

これにより2018年あたりの金利水準に戻った事になります。
この時、ハワイ不動産の動向がどうだったのか?知っておくと、今後の投資に役に立ちそうですね。

戸建の取引事例

それでは18年当時の状況を見てみましょう。
明らかに、19年は鈍化している事が分かります。

取引中間価格上昇率取引平均価格上昇率
2016$735,0005.0%$891,3321.8%
2017$755,0002.7%$916,5062.8%
2018$790,0004.6%$991,4208.2%
2019$789,000-0.1%$953,772-3.8%
2020$830,0005.2%$1,014,1676.3%

コンドミニアムの取引事例

つづいてコンドミニアムのデータです。同様に、2019年は鈍化しているデータになっています。

取引中間価格上昇率取引平均価格上昇率
2016$390,0008.3%$447,5127.7%
2017$405,0003.8%$469,3814.9%
2018$420,0003.7%$497,9746.1%
2019$425,0001.2%$519,3754.3%
2020$435,0002.4%$502,965-3.2%

FRBは更なる利上げもありえると言われています。
となると、やはり年内、ハワイ不動産の流動性の低下は否めないと思われますが、過去のデータを見ても、取引価格は期待するほど下落はされないのではないかと思われます。
これだけの円安になると、価格下落は日本人からすると歓迎されますが、米国の経済動向を見る限りは、

流動性の低下
一部物件の価格調整

位は起きるでしょうが、全体的な相場は横ばいという感じに収まるかもしれません。
この辺りは相場の動きを注視してまいりたいと思います。

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