閑散期9月のホテル稼働率動向
閑散期9月のホテル稼働率
夏休み期間が終わると一旦、ハワイは閑散期に入ります。
9月のハワイのホテルの稼働率について記事が出ていましたのでご紹介します。
https://www.bizjournals.com/pacific/news/2022/10/24/hawaii-hotel-occupancy-revenue-report.html
記事によると9月のハワイの稼働率は
ハワイ州観光局の最新データによると、先月のハワイのホテルの稼働率は73.5％との事です。
やはり閑散期なので、80％を切った稼働率でした。
この73.5％は、2019年と比較すると。5.5%程度低い数値です。
日本人含めたインターナショナルの観光客が来てない分、2019年に比較すると低い数字になっているのです。
ホテル宿泊費の高騰
稼働率は、2019年水準までもう少しという所ですが
実は、宿泊費は2019年を上回る回復を遂げてます。
記事では
他の主要指標についても、州内のホテルは2019年の水準と比較して上昇しました。
平均日当（ADR）は37％増の337ドルに跳ね上がりました。RevPAR（利用可能な客室1室あたりの売上高）は28％近く伸びて248ドルとなった。
昨年9月と比較すると、ADRは11％増、RevPARは47.5％増と急増しています。
この様に、昨年から比べても宿泊費の高騰が続いています。
これは、とても重要なポイントです。
稼働率は、日本人が戻れば、圧倒言う間に2019年を上回るでしょう。
そして、宿泊費は更に上がる事で、ホテルの収益は、相当改善されるでしょう。
これは、ホテルコンドミニアムを狙っていた人にとっては朗報です。
コロナ禍で落ち込んだ価格が戻る前に、ホテルコンドミニアムを購入しておくという事も考えなければならないでしょう。
稼働率もほぼ回復
コロナ禍で観光業界は大変な打撃を受けましたが、米国経済の回復を受けて、ハワイ観光も復活。
当然、ホテルの稼働率も一部のラグジュアリーコンドミニアムを除きほぼ回復しております。 今回取り上げるアラモアナホ...