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ワイキキのホームレスの減少

本日はワイキキに関係するニュースをご紹介します。
https://www.staradvertiser.com/2026/05/18/hawaii-news/homelessness-drops-91-in-waikiki-core

日本人旅行者にも身近なリゾート地・ワイキキ(ハワイ州オアフ島)で、路上生活者問題への対応が劇的な成果を上げています。
医療・警察・地域団体が連携した「スマートな支援」の仕組みにより91%もの減少効果を上げたそうです。

成功の鍵は3本柱の連携戦略

寄り添い型支援:専門の相談員が毎週ビーチや通りを巡回し、路上生活者に声をかける。強制ではなく対話から始める。

ストリート医療:「ワイキキ・ヘルス」の医師が週2回現地を訪問。路上で診察・投薬し、保険申請も支援。「住まいは医療」という発想のもと、精神科系の薬の投与同意率はなんと約90%。

抑止力(エンフォースメント):警察官6名が便服で地域を巡回。逮捕が目的ではなく、「路上生活は続けられない」と理解させ、シェルターや支援へと誘導する役割。

今回の試みのポイントは、新たに発足した、(2022年9月に発足)した官民パートナーシップにあります。
市長室・警察・検察・地域ビジネス改善地区(WBID)・ハワイ大学が連携し、定期的なカウントと科学的データ分析に基づいて戦略を調整する体制を構築しました。WBIDのトレバー・アバルサ代表は「全米でも前例のない成果」と評価し、ワシントンD.C.での政策会議での講演が予定。
一方、ワイキキ中心部の成果とは対照的に、近隣のフォート・デルーシー・ビーチ(州管理)やアラモアナ・ビーチパークでは反対に人数が増加している問題あり。取り締まる側、保護する側では、この問題をすぐに解決出来ずにおり、現在、両者は新たな協定締結に向けて交渉中との事。

ワイキキではホームレスによる影響が減少し、観光客が安心して楽しめる環境になりつつある一方、他のエリアに移動をしただけに過ぎず、移動先のエリアでは新たな問題として残るのです。

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