観光業は厳しい見通しへ
稼働率・宿泊単価の下落
最近のニュース記事ですが
ハワイの観光客の減少について書かれていました
昨年の同時期に比べると、渡航者の増加が僅かだった模様です
ハワイ州ビジネス・経済開発・観光局は月曜日、5月のハワイ諸島への訪問者数は1日あたり21万695人で、2024年5月比わずか0.5%増だったと発表した。DBEDTによると、5月のハワイ州への訪問者数は前年同月比わずか1%増の77万1038人だった。5月の訪問者数は、パンデミック前の2019年5月の91%にとどまった。DBEDTのジェームズ・クナネ・トキオカ局長は声明で、5月の訪問者総数の小幅な増加は米国西部からの増加によるもので、米国東部からの1.1%減、日本からの0.5%減、カナダからの8%減を相殺したと述べた。
この夏に向けてもあまり良い見通しが立っておらず、これは2025年も続いていくのではないかという見立てです。
原因は、不透明な経済状況やイラン・イスラエルなどの問題を抱えるアメリカの状況に加えて、マウイ島火災、
日本人渡航客がまだ戻らないという事にも原因があるとの事です。
私のお客様の大半は、コロナ禍以降、「久しぶりのハワイ」を復活されましたが
まだまだ、一般的なお客様は「高いハワイ」に躊躇しているのかも知れませんね。
現在、金利高状態の米国では、居住用の物件の動きが鈍く、完全に買い手市場の風が吹いていると言えるので
円安だから売る日本人
金利高だから見送る米国人
不動産市場では、お互いのニーズがマッチしておらず、流通在庫は決して多く無い(供給過多ではない)にも関わらず
売れない状況がつづいてしまっているのです。
この状況下では、キャッシュリッチ勢が断然有利です。
融資を必要としない米国人にとっては良い局面で、動きがあります。
日本人の多くはキャッシュ購入のケースになり、マーケット的には今動く分には良い環境であるので
改めて、
今は、ハワイの最新基本情報を知って頂き、ハワイライフへ目を向けて頂きたいなと思います。