ワイキキには築古物件が多い
ワイキキは1960年代から本格的に開発が進み、ピークは1970年代です。
築古物件の宝庫
と言えます。完成から50年60年経過した物件も多く、大規模修繕を繰り返しながらその価値を維持しています。
今回、取り上げるニュースは「イリカイ」です。
イリカイは既に65年が経過するような歴史あるコンドミニアムですが、修繕を繰り返してきた事で、設計の古さは感じますが、ロビーや棟内は綺麗に保たれています。
しかし、目で見えない部分も確実に劣化が進みます。
それは、配管問題です。
60年以上も前の配管は、徐々に劣化し、水漏れ問題を引き起こします。
(1件あたりの事故に対して平均9,000ドルもの修理費が掛かります。)
こうした水漏れ問題は近年増えて来ており、イリカイの管理組合も本格的に対策に乗り出しました。
本日、イリカイからオーナー様に一つのレターが届きました。
それは、
24箇所を検査したら18箇所で漏水を確認
配管の肉厚が薄くなっている(最大49%減少)
こうした事を受けて、全体の配管入れ替え工事を実施する事になったそうです。(予定)
ただ、この工事は非常にお金が掛かりますので
管理組合は、金融機関より借入を行い対応をしていくのですが・・・
全体に掛かるコストは、特別徴収金(一時金や分割払い)、や管理費の上昇など
維持コストに反映される事が予想されます。
配管の交換工事の実施タイミングや内容はこれから詰めていくとの事ですが
2年〜3年以内には、管理費・一次徴収金など、何らかの負担がオーナーに届くのは必須ですね。
イリカイだけに留まらず
築古物件が多いワイキキでは多くのコンドミニアムがこれから直面する問題になります。
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