ハワイからの人口流出?!投資大丈夫?
2022年で最大15000人が島外へ
今回紹介する記事は、人口流出の記事です。
一般的には、人口増があるエリアの住宅価格は高くなる傾向があり、そこに投資機会が生まれます。
流出しているハワイは大丈夫なのか?
記事を見てみましょう。
http://www.hawaiinisumu.com/news/3208
記事によれば、
過去7年で継続的に減少しており2022年には15000人の人口が流出した。
とされています。
流出の原因とは
またその原因に
ハワイ州の人口流出の最大の原因は高騰する住宅費と生活費で、相対的に安価な州への移住する人が増加している。安価な住宅建設を阻む州政府のさまざまな規制や、アメリカ本土に比べてパンデミックからの回復スピードが遅いことなどの複数の要因から、ハワイ州を離れる人が多くなっている。
としています。
住宅価格
生活費の高騰
安価な住宅供給が少ない
これらのキーワードによる、ハワイ州からの流出が主な原因です。
コロナ禍で主要産業である観光業が壊滅的になり
そこに携わる人が、島を出る選択をしたかも知れません。
島の、産業ではこのコロナ禍インフレでは生活苦になる人もいたかも知れません。
いずれにせよ
現状の給与水準ではハワイでの生活は厳しいという事が多くの理由になっている様です。
ホノルルは経済力がないと生活が厳しい
投資的な観点からすると、このニュースは歓迎出来ない筈ですが、
海外の投資家や地元の投資家の投資が集中するのはホノルルです。
まさにハワイの不動産マーケットの中心と言っても過言ではありません。
当エリアの不動産流通量や価格はこの人口流出ニュースとは連動しない動きをしています。
理由はホノルルはそもそも安価な住宅の供給が少なく、
今回のニュースとは異なる所得層が多く住んでいるからとも言えます。
ハワイの平均的な所得層以下では、ホノルルに満足出来る家を所有する事が出来ない程に上がってしまったので、
当然この様な人口流出が起こっても致し方ないでしょう。
東京の生活費が高すぎて
郊外へ引越をされる方が多い様に、
ハワイでも同様の事が起こっているのです。
では
それにより東京の価格が下がったのか?