ハワイの商業系の空室率がコロナ禍以前水準に
空室率がコロナ禍以前に回復へ
2022年6月にハワイに行ってきた際にはワイキキエリアでは、閉店してるお店が多くありました。
まだまだ観光客が戻っていなかった為に、致し方無い事ですが寂しい光景です。
しかし、その3ヶ月後の9月。
6月とは一変し、数多くの再開しているお店を見かけ、ワイキキも観光客受け入れに向けて動いているのを実感したものです。
そんな、商業の動向について記事がありましたのでご紹介します。
https://www.bizjournals.com/pacific/news/2023/01/13/retail-vacancies-drop-in-fourth-quarter.html
記事によると
店舗の空室率は、パンデミック以前の水準にまで戻っており
この2年間で賃料は、6.2%の増加。
1sfあたりで、4.43ドルという事です。
売上の急増
記事では、空室率の低下よりも売上の急増という点に注目しており
売上は、2021年比17.3%増となっていて
年間7%程度の米国のインフレ率を超えた「売上増」がこの1年で起きているのです。
しかし、インフレがこの先も進む事で
確実に購買力の低下が起こる事も予想されております。
さらに2023年には金利上昇も控えていると言われてますので、
2023年は確実に米国の経済も鈍化する為
小売業界もその動きには警戒している様です。