FRB0.5%の利上げで見えてくるハワイの出来事
0.5%の利上げ
本日のニュースで米国の政策金利の利上げが発表されました。
この利上げにより政策金利は4.25%から4.5%の幅になります。
今回の利上げについては、市場は予測範囲内という事ですが
NHK NEWS
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221215/k10013923531000.html
日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1403F0U2A211C2000000/
2024年末に向けて、金利を5%台まで引き上げる見込みで、そのあと金利の調整が入るのは
再来年とも見込まれています。
このニュースのポイントとしては
この3年間を振り返ってみても、ハワイの不動産マーケットは
2020年の実質ゼロ金利政策で住宅購入ブームが到来し、マーケットは活況となりました。
暫くは、利上げがあっても特に勢いは止まりませんでしたが
2022年に入り、3%を超えたあたりから徐々に市場の流動性が鈍化している事実があります。
とは言え、2022年が好調すぎたといえる位の内容だったので
この数ヶ月かけて徐々に、2019年位までの取引水準に戻ると思われます。
2023年は落ち着いた取引が推移
落ち着きを見せているハワイの不動産マーケットは、
特に新しい要素が無い限り来年も、良くも悪くもない状況が続くのかと思いますが
新しい要素はいつ何が起こるか分からないので、なんとも言えません。
例えば
インターナショナルの動きがポイント
新しい要素により起こるのが、米国人以外の投資家の動きです。
特に日本人。
旅行が出来ないなら、買ってもしょうがない
今の為替だと買ってもしょうがない
という層が一定割合いらっしゃるので
150円近辺から135円になった今、明らかにムードは明るくなり
さらに120円あたりまで見えてくると、一気に戻って来るのは間違いありません。
また動きのきっかけとしては
入国時のワクチン接種の問題
ウクライナの問題、米国のインフレ動向 など
様々あります。
何かのきっかけで流れが変わった時、
特に日本人に人気の物件を中心に、上振れが起こっても不思議ではありません。
それがいつなのか・・・分かったら
苦労しないのですが・・・