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ハワイでの一人あたりの消費額は増加

渡航客は不完全だが経済は好調

https://www.staradvertiser.com/2022/10/27/breaking-news/jump-in-domestic-arrivals-brought-hawaii-close-to-pre-pandemic-levels-in-september/

記事によると

9月の米国西部からの到着者数は、2019年9月から29.2%増の395,115人。
2022年9月の消費額は7億7980万ドルで、2019年9月から67.3%増加した。

米国東部からの到着者は、2019年9月から28.4%増加し、170,995人となった。
米国東部からの訪問者は、2022年9月に4億2310万ドルを消費し、2019年9月から46.5%増加しました。

米国本土の西側・東側エリアからの観光客は、コロナ禍以前から比べて
大幅に増えており、消費額も増加しているのです。

しかし、一方では
9月に日本からハワイに来た人は24,092人にとどまっています。
私もその一人でした。

日本からの渡航者は、まだまだ戻っていなく
2019年9月と比較して83.3%減少です。
なお、日本人観光客はは、2022年9月に4250万ドルを消費しており
2019年9月と比較すると、78.4%減となりました。

トータルで考えると
ハワイの観光経済は戻っているとは言えそうです。

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ハワイ平均滞在日数

9月の訪問者は平均8.9日滞在。
2019年9月と比べると平均滞在期間から5.9%増加しました。

ハワイ各島の状況

主要な島々で結果にばらつきがありました。9月の1日平均訪問者は

ハワイ島では23.9%増
カウアイ島では19%増
マウイ島では7%増

欧米人大好きなハワイ島の回復も注目ですね。

ハワイ全体の渡航者

2022年、これまでの渡航者は780万人以上を超えておりますが
2019年比では12%減少です。
繰り返しになりますが、日本人渡航者は年間150万人を超えるシェアでしたので、渡航者減少分の大半は日本人なのです。

そして、
9月までの名目訪問者支出総額は7.9%増の143億5,000万ドル
米国のインフレ分がこのデータに反映されているようですね。

これらの数字を投資的に見ると

観光業が回復しているという事は事実であり、今後、インフレは進む事で
賃料収入の上昇が期待出来ます。

と、なると、住宅価格は更に上がる事も想定しておかねばならないでしょう。

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