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ハワイ水道料金の値上げの影響はどの程度?

ハワイも何でも値上げの動きが

アメリカのインフレは、人件費、インフラで進んでおり、それは、コンドミニアムの管理費の上昇に繋がっています。
本日のニュースは、「水道」です。
水道料金について、今後10年間価格を上げていくというニュースが出ていました。

https://www.staradvertiser.com/2025/01/01/hawaii-news/town-hall-meetings-slated-on-proposed-sewer-fee-hikes/

ホノルル市の平均的な一戸建て住宅の顧客を対象に、10年間にわたって下水道料金を124%以上値上げするという市が主導する施策が、1月に予定されている市主催のタウンホールミーティングの議題に含まれる予定です。

法案60号に基づき、ENVは今後10年間、毎年下水料金を値上げすることを提案しています。最初の6年間は7月1日より9%の値上げ、その後4年間は8%、7%、6%、5%の値上げを毎年実施する予定です。
これらの調整により、10年間の全料金支払いクラスで合計115%の値上げとなります。市当局は、2025年から2040年にかけて予定されている101億ドルの資本改善プログラムにおける運営費の高騰と重要なプロジェクトへの資金調達に対応するためには、これらの値上げが必要であると説明している。

水道代は管理費に含む

コンドミニアムの場合、大抵は、管理費に含まれています。
管理費には、水道、インターネット(共用)、修繕積立金、管理費が含まれている事が多く、
物件によっては、電気代なども入るケースもあります。

管理費は、この数年で、20〜50%程度上昇したケースが多く
2025年も、上昇を予定しているコンドミニアムも多数あります。

今後も管理費は上昇基調

こうしたインフラの値上げは、当然、管理費の上昇が継続的に起こる事が容易に想定されます。
管理費の上昇は避けられない話ですが、ハワイに不動産を投資として考える場合には、

併せて、賃料の上昇が伴わなければ想定していた収支が得られない事になります。
または、管理費の上昇が抑えられる様な物件を取得しておくのが良いでしょう。

管理費の上昇が抑えられる物件のポイント

1)築年が浅い物件
2)共有部分がシンプル(少ない)
3)規模が大きい(戸数)

少なくともこの3つが満たされていると、管理費の上昇は抑えられます

それが、別荘として快適か?というのは別の問題です。
出来るだけ3つの条件をカバーしつつ、

ロケーション
設備の充実度
お部屋クオリティ
眺望
価格

などのバランスを見ながら
物件選定をしていくというのが、基本的な考え方になります。

しかし重要なのは、素敵なハワイライフが実現出来るのか?です。
このハワイライフは、抽象的で、かつお客様毎に異なるものです。
自身の利用方法や「気持ち」の部分と建物や数字のスペック等を掛け合わせた最適解が必ずありますので、お気軽にご相談ください!

MAHALO

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