ハワイで破産者が増加からのビジネス機会はあるのか
インフレに耐えられない人も増加
記事によると、
ホノルルの破産弁護士エド・マガウランは、全米のトレンドが上昇しているため、地元でも破産が増えると予想しています。マガウラン弁護士は、2月の全米の破産申請件数は18%増加し、連邦破産法第7章の清算申請件数は12%、第13章の支払い計画申請件数は28%、第11章の商業申請件数は83%増加していると指摘します。
インフレが続くハワイでは賃金の上昇を上回り家計を圧迫している為に
耐えられない人が、破産を宣言するケースが増えるとされています。
持ち家の人が破産をすると・・・
破産を宣言した場合、所有している家がある場合
レンダーセール(=金融機関による任意売却の様なもの)
または裁判所による、フォークロージャー物件(債権処理の為の強制売却)の増加が予測されます。
ハワイの物件を検索している時に、妙に安く売られている物件を見かけます。
その場合、特記事項に、上記の条件付きである事が書かれています。
簡単に買えるのか?
実は購入にはそれなりな手続きに対する時間とコストが掛かる場合があります。
最終的に購入にはそれぞれの債権者の承認、裁判所の承認が必要となります。
しかしそれによりこうした物件は、市場より安く買える可能性はあります。
ビジネス機会は起こり得る
安く買って、高く売るのが不動産投資の原則でもありますので、今後、この破産者増加傾向が
続く様であれば、ビジネス機会(投資機会)になる事もあります。
日本ではまだまだコロナ禍のイメージがつきまとい
まだまだ遠いハワイ・・と思っている方も多いかと思いますが
購入まで時間の掛かるこうした条件付き物件は、むしろ歓迎とも言えます。
安く買える可能性があるならば、挑戦してみたいという方は
債権絡みの物件が増加するこれからはビジネス機会になるのではないでしょうか